イルカウォッチング参加報告2
こちらは長文なのでイルカウォッチング参加報告1を読んでいない方はそちらからどうぞ。
およそ40分。イルカは見ることが出来ません。乗船者のテンションはみるみる下がって行き、中には船内に戻ってしまう人も。
行けども行けども写真のような大海原です。
これは後から聞いた話ですが、2階席では船長と係りの方の小声の打ち合わせが聞こえたようです。
「これヤバイよ」「厳しいな」
そうこうしているうちに2階席では船酔い被害者が出現。子供がもどしている様子。およそ1時間半のクルージングですから、酔う人も出ますよね。
「大変残念な結果ですが、これよりイルカを探しながら帰途につきます」というアナウンスが流れ、乗船者の落胆はピークに達します。
これってトラブルが起きないかな、と若干心配しましたが、係りの方が一組一組に謝罪と乗船料の一部返金のお知らせをしてまわっておりました。
あくまで自然のものですから、銚子海洋研究所の人達には責任が無いような気がします。確実に見たい人は水族館に行けば良いのですから。だから、返金は不要なのではないでしょうか。
例えば銚子海洋研究所限定生産のぬいぐるみとか、出会えなかったことを逆にラッキー!と思えるようなお土産みたいな物のほうがスマートな感じはしますよね。
まあうちの場合、返金してくれるといのでくれるものはもらいましたが。
返金手続きの間、「見れない率ってどれくらいですか?」と聞いたところ、「1割ですね」とコメントしてました。
かなり運が悪かったとあきらめるしかないですね。こんなことはしょっちゅうです。
イルカウォッチング参加報告1
今年の夏はイルカウォッチングなるものを体験しました。
銚子海洋研究所 http://www.irukanet.com/choshi/
野生のイルカを見ることができたら素晴らしいだろうなー、というのがその動機ですがかなりワクワクドキドキして参加しました。
研究所の方から乗船前に
「本日は3回目の出航です。前の2回ともイルカには出会えてます。
今の季節はスナメリという種類のイルカが見れます。群れをなして泳いでいることもあります。また、海に出るとウミガメなど、普通ではめったにみられない生き物に会うことも多々あります。しっかり見て行って下さいね」
というコメントもあり、乗船者一同さらにワクワク感が増大しています。
船はフリッパー号というクルーザーでピカピカのとてもきれいな船でした。子供と同伴者1名がよく見える2階席に座ることを許されて、いざ出発です。
途中途中で、研究所の方が
「イルカを発見するには海鳥がポイントです。そこには餌になるものが豊富で魚の群れやイルカによく出会います。」
等といったガイドを放送してくれます。乗船者は「箸が転んでもおかしい」といった変なテンションで集中してます。
いまか、いまか、と待ち構えているわけです。
私のお隣にいた知らないお母さんが大変ご迷惑な人です。波が砕けるのを見かけると「あっ」とか言います。一応、その度にそちらを確認しなければなりません。
そんなことが何度あったか...
長いのでその2へ続く
モンゴル報告 その5(ひとまず最終回)
そろそろ旅行気分も抜けてきましたのでモンゴル報告も終了にしようかと思います。
写真はテレルジ国立公園で見かけた廃屋?かな。ちょっとわかりません。
なんとなく構図が良かったので最終回に使いました。
現地の様子ですが、なかなか言葉では伝わりにくいものがあります。
例えば湿度、香り、音などでしょうか。
湿度は日本と比べるとかなり低く、空には雲も無くどこまでも青空です。
湿度が低いせいかマイナス7度とか言ってもそれほど寒くは感じません。
暑さもしかりです。
ただし、水は手放せませんが。
帰りの飛行機が日本上空にさしかかると途端に「ムシッ」という感じがやってきました。
まあ、懐かしい感覚ですが、相当身体には負担なものだ、ということも再確認出来ました。
昼間の街の喧騒と夜の静けさのギャップは相当な隔たりがあります。
まるで別世界。
昼間のウランバートルは躍動感にあふれて、デジタルとアナログが入り混じってグチャグチャになっている、と言った様子です。
実際、携帯電話の普及とかはめざましいものがあるようですが、中心地から2~3Km離れると居住用のゲルが点在しています。
報告その4で羊の香りにはふれましたが、やはり今回旅行に行ったメンバーには強烈な印象が残ったようです。
「やっぱり海外に暮らす、というのは大変なことだね」
「う~ん、食事がなあ」
「和食は美しいよ..」
「うんうん」
ひとまず、自分には海外で暮らすことは無理なんじゃないかと思いましたので
それをモンゴル報告の締めといたします。
モンゴル報告 その4
チンギスハーン国際空港に着いたとたん何とも言えない香りが
したような気がしました。
すぐに気にならなくなりましたが、それは羊の香りだと
いうことが後からわかりました。
モンゴルの羊料理は、概ね日本人には合わないようです。
ツアコンはそれをよく知っているらしく、昼食、夕食は
ある程度有名どころの中華や韓国料理に案内してくれました。
ただ、牛肉だろうと思って頼んだ料理が羊だったりする
ことはしょっちゅうあった感じです。
街中でどこかにショッピングに入っても羊の香り。
ホテルの朝食の最中にも羊の香り。
日本でのジンギスカン料理やラムステーキなどは
おいしく食べられますので、特に嫌いではないのですが
モンゴルではほんの少ししか食べれなかったです。
まずい、というわけでは無いのですが生理的に拒否する
感じでしょうかね。
和食は無いのか、という話がありましたが、
「あるにはあるがクレームが多い」
とのことでした。
たぶん、クレームというのはお刺身系での食あたりでは
ないのかな、と想像しました。
モンゴルには海が無いですもんね。
写真はテレルジ国立公園でみかけた羊(ヤギ?よくわからない)
の放牧風景です。
モンゴル報告 その3
モンゴルの交通事情にはドギモを抜かれました。
日本では、自分の車線が混んでいたとしても対向車線に入ることは無いわけですが、モンゴルでは、自分の車線が混んでいると対向車線にどんどん入ってしまいます。
もしかしたら暗黙でそのようなルールなのかも知れませんが、結果として混まなくても良い反対車線も大渋滞です。そしてその間中、クラクションの音と怒鳴り声が街中に響き渡っています。
さらに、流れている道路(時速60Km程度)では歩行者が平気で渡ります。
我々もほとんど車で移動しましたが、我々自身が出す悲鳴が絶えません。
「うわっ このタイミングで渡るのかよ」
「あぶねー」「ひぃーっ」
「ぅおい ぅおおおーっ」
これは決してオーバーな表現ではありません。
平然と、お年寄りや女性がきわどいタイミングで道路を渡ります。
騎馬民族を祖先に持つモンゴルの方は動態視力が飛躍的に優れているためにこのようなことになるのではないでしょうか、と言うのが私の仮説です。(眉唾)
たぶん、ただ単に車社会の到来がこれからなのだと思いますが。
写真はヒッチハイクをおねだりした少年です。行く先が同じ方向でしたので乗せてあげました。
モンゴル報告 その2
9/10はモンゴルでは日本の大安にあたるらしく、
結婚式を何件か目撃しました。
写真はガンタン寺院にお参り(?)に来たカップル
です。とても綺麗な花嫁でした。
すれ違う時に「おめでとう」と声をかけると
「ありがとう」と帰ってきました。
もしかしたら日本の方だったのかもしれません。
面白いのは新婚夫婦が乗っている車には写真の
人形がかざってあります。
吸盤でくっついてるものですのでモンゴルの
道路事情ではそこかしこに落下しているに違いないと
思います。(道路、交通事情は決して良いとは言えません)
もしかしたら、それを拾った人は幸せになれるという
話があるのかも知れません。
モンゴル報告 その1
写真はモンゴルのガンタン寺院でたたずむラマ教の僧侶達です。
この人達がお経をあげているわけですが、お経をあげながら
お菓子(チョコバーとか)を食べていたり、観光客が通ると
ジロジロみたり、子供の僧侶がプイッと出て行ってしまったり。
全く落ち着きがありません。
HASE「なんだかありがたみが無いような気がするけど..」
ツアコン「ラマ教はこんなものですよ」
まあそんなものなのだそうです。
しばらくモンゴルネタを続けます。
モンゴルまで行ってまいります
私の名前は聡(さとし)、と言います。
うちのかみさんの報告によると飛び込み営業マンが
「恥と書いてなんて読むんですか」と聞いたらしい。
オイオイ、ネタでしょ?という感じですが本当の話です。
それにしても馬鹿だよね。親がそんな名前を子供に
つけるわけないでしょ。
読めなかったら「なんて読むのですか?」で良いのに。
ところで9/9日~13日までモンゴルに行って参ります。
半分仕事半分プライベートという感じです。
ウェブサイトでいろいろな注意情報を探していると中に興味
深いモノがあります。
■モンゴル:毒草ハルガイに注意
■首都ウランバートル郊外にて日本人がハエから一瞬のうちに
目にウジを産み付けられるという事例
■注意!ペストのノミを運ぶタルバガン(体長50cmくらいのリス科のほ乳類)
ふーっ。さてどうなってしまうのでしょうか...
写真は全く関係ありませんがうちのナワです。
2006年海水浴
今年の海水浴は千葉県は安房郡千倉海岸へ行ってきました。
今回はすごいことが起きましたのでご報告します。
海へ行っても子供が小さいですから、砂浜で焼いたりするよりも
割と磯遊びを行ないます。今回もそんなことで岩場のある場所に
陣取って海水浴を楽しみました。
こういうところで捕獲できるのは、せいぜい、カニやヤドカリと
言うのが関の山ですが、今回はなんと!!
「うつぼ」を捕まえました。
危険な海の生き物と言われている、あの「うつぼ」です。
体長 60~70Cm、オレンジ色と黒のまだらでした。
うつぼで言えばまだ子供なのでしょうがうねうね動く姿は
相当な迫力でした。
岩場のちょっとした水溜りの中にいたわけですが、まず、
自分達家族の中では私だけが目撃しており、「うつぼだ!」
と叫びましたが、誰も取り合いません。「はいはい、こんなところ
にいるわけないでしょ」という感じです。
そんな悔しい思いをしている最中に、また現れたので早速かみさんを
呼び寄せました。
「見てみろ!」
「ひぇー本当だ!」
「網を持ってきてくれ」
と言う感じで数分追い込みをかけていると自分で浅瀬に入りすぎて
しまい、すんなり網の中へ入ってしまいました。
周りの人も注目!岩場のヒーローです。
しかしながらこいつをどうしようか、と数分ためらっているうちに
さすがうつぼです。網を破って、するする、と海の中へ消えていって
しまいました。
そんなわけで写真がありません。ですが事実です。本当なんです。
群馬サファリパーク2 生きている虎と一緒に
もうひとつサファリパークネタです。ツアーまでの待ち時間に併設している遊園地をぶらついていると動物と一緒に写真を撮影してくれるイベントを開いておりました。掲示してある写真を見ると、何と!チーターを一般人が膝に乗せて写っているではありませんか?!
これは一生のうち何度もある機会ではない、と判断しまして早速列に並びました。そして受付近くに来たときにさりげなく注意書きが..
【動物は噛むことがあります。ご了承下さい】
おいおい、チーターやベンガル虎にかまれたら下手をすれば死ぬんじゃないの?心配になり受付のお姉さんに「噛むんですか」と聞いたところ首をかしげながら「う~ん」という微妙な反応です。しかし、せっかく並んだし、みんな撮影しているし、家の連中は松島ト○コみたいに目がギョロっとしてないし大丈夫だろう、などと考えながらベンガル虎を選びました。
結果から言うと何もおきませんでしたがドキドキしながら撮影してもらいました。まだ小さな部類のベンガル虎なんでしょうが触ってみると骨格とかがうちのモモとかとはまったく違います。重量級でした。まああたりまえか。
群馬サファリパーク
5月1日に群馬サファリパークまで行って参りました。サファリパークはご存知のように放し飼いになっている動物園のようなものです。かなり以前に自分の車で観覧したことがありましたが、その時の印象は普通の動物園の方がまだたのしめる感じでした。基本的に動物たちは車のそばには来てくれないので、近くで野生に近い状態が見れると思ったら大きく外します。
そんなことで今回は並んででも餌やりバスを体験しようと行って参りました。結果から言うと餌やりバスのチケットは完売で仕方なく「レンジャーツアー」というのにしました。が、これがケガの功名で大当たりでした。
まず、その回のツアー参加者は私たちだけだったのです。その上にドライバーがガイドをしてくれます。そして一番の楽しさは動物たちに手が届くくらいの距離に近づいてくれるのです。マイカーで観覧している人たちの「あれ、いいな~」的な視線も結構良い気分にしてくれました。(笑)
写真はその時撮影したライオンです。