モンゴル報告 その5(ひとまず最終回)
そろそろ旅行気分も抜けてきましたのでモンゴル報告も終了にしようかと思います。
写真はテレルジ国立公園で見かけた廃屋?かな。ちょっとわかりません。
なんとなく構図が良かったので最終回に使いました。
現地の様子ですが、なかなか言葉では伝わりにくいものがあります。
例えば湿度、香り、音などでしょうか。
湿度は日本と比べるとかなり低く、空には雲も無くどこまでも青空です。
湿度が低いせいかマイナス7度とか言ってもそれほど寒くは感じません。
暑さもしかりです。
ただし、水は手放せませんが。
帰りの飛行機が日本上空にさしかかると途端に「ムシッ」という感じがやってきました。
まあ、懐かしい感覚ですが、相当身体には負担なものだ、ということも再確認出来ました。
昼間の街の喧騒と夜の静けさのギャップは相当な隔たりがあります。
まるで別世界。
昼間のウランバートルは躍動感にあふれて、デジタルとアナログが入り混じってグチャグチャになっている、と言った様子です。
実際、携帯電話の普及とかはめざましいものがあるようですが、中心地から2~3Km離れると居住用のゲルが点在しています。
報告その4で羊の香りにはふれましたが、やはり今回旅行に行ったメンバーには強烈な印象が残ったようです。
「やっぱり海外に暮らす、というのは大変なことだね」
「う~ん、食事がなあ」
「和食は美しいよ..」
「うんうん」
ひとまず、自分には海外で暮らすことは無理なんじゃないかと思いましたので
それをモンゴル報告の締めといたします。