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2005/05/24

ペットの条件


ペットの条件

猫と犬は相当昔から人間と行動をともにしてきたようです。インターネットで調べてみると猫のほうは5世紀頃からで犬は1万年前とか。猫と犬のほかにもペットとなり得ている動物はたくさんいますが、何と言っても代表格はこの2種類でしょう。他の動物を飼ったことはそれほどありませんが、心の通じ方が別格なような気がします。

モモ(写真の猫)は気まぐれで時々興奮して怖いことがあります。写真も何故かナワ(犬)に「フーッ」と威嚇行動をはじめたので靴でちょっかいをだすとボクシングで使うパンチングボールのように猫パンチを繰り出します。その時のモモの目はまるで何かに取り憑かれたようです。

一方、ナワの方はモモに威嚇されるとオドオド、ビクビクしている感じです。時々吠えていますがモモから離れて安全を確保してから吠えてます。完全に負け犬の遠吠えです。ナワには、「おい、そんなんで良いの?しっかりしろよ」と言いたくなります。そのような状況はどうして生まれるのでしょうか。

普通に考えて10倍以上もある敵に挑んだって勝ち目はありません。私の考えでは猫は自制心が足りないのではないかと思うのです。熱くなるとコントロールが効かなくなってしまうのですな。そう考えてみるとほとんどの犬は「待て」をクリアーしますが猫は「待て」が出来ません。訓練できたらたいしたものですが絶対に無理だと思います。

ナワとモモのやりとりはきっとこんな感じです。

モモ「このヤロー!あっちへ行け!」
ナワ「おおっ、なんだ?何を怒ってるんだ、こいつは」
モモ「うるせえんだよ、つべこべ言うな」
ナワ「何を怒ってるんだろう、わけわかんないよ」
モモ「その態度がむかつくんだよ」
ナワ(少し離れて)「なんで怒ってるのかわかんないぞ、ばかやろー」
モモ「ふん」

仮に、猫の気性で犬の大きさの動物がいて、そいつは時々自制心を失うとなったら人間のペットにはなり得ないでしょう。(猫の種族で犬の大きさと言ったらチーターとかはすでにそんな感じですね)

そんなことで体重がせいぜい3kgくらいでいるところが猫としてのペットの条件ですね。犬は穏やかでお人好しな気性が幸い?してもっと大きくてもペットとしてOKです。