自転車の練習 相模原ふれあい科学館にて
ちょうど雨もあがったので4歳になる末娘の自転車練習を、 例によってお金のかからない近くの公園でやってみました。
私たちの時代の練習方法は二人組で後ろの人が荷台を押さえながら、何度か転んで、バランスをとることを覚えた頃にいつのまにか一人で乗れるようになっている、という感じでしたね。まあ、何度か転びますから、不幸なケースでは骨折したり、捻挫したりという場合もあったのではないかと思います。
最近の練習方法はその点は非常に改善されてます。こういう情報はうちのカミさんにまかせておくとどこからか仕入れてきます。まず、補助輪を外します。これはいつの時代も一緒ですね。次にペダルも外してしまいます。
ここがミソです。
そして、介助約はサポートせずに両足を地面につけた状態で蹴らせます。ペダルがあると地面を蹴るときに邪魔でうまく蹴ることが出来ないのです。すると、ちょうど写真のような状態で蹴った力だけで前に進ませます。この感じで何メートルかころがせているうちに次第にバランス感覚を覚えてしまう、という寸法です。もう良いだろう、ということになったらペダルをつけてこぐ練習をすれば出来上がり。
この方法であれば両足がつく状態で、自分の力で蹴った距離しか走らないので転んで怪我をする、という心配はまずありません。
それにしても合理的な練習方法ですよね。うちの娘は4歳ですが1時間ほどで5秒程度は転がせるようになりました。もう少しやっていればこげる所まで行けたかも知れません。皆さんもぜひ試してみてください。