2012/12/15 早く天に昇って...
12/14の夕方、突然、同級生から電話がありました。
プライバシーに考慮して仮に「オッチ」としましょう。(全くプライバシーには配慮していないという意見もありそうだが)
オッチ 「●※▽■」
最初は何を言ってるかわからない。
オッチ 「●※▽■矢部の●※▽■1時間後」
私 「は?飲もうってこと?」
オッチ 「●※▽■俺はもう町田●※▽■」
こんな感じで、ろくすっぽ会話も出来なかったがとりあえず向かい、いいかげん出来上がってるオッチと合流した。
帰るきっかけがつかめずそのまま朝まで飲んでしまった。
何か大事な話がしたかったらしいが半分も出来てない。高校の同級生なのでどうも同窓会のことらしい。
その翌日、群馬県で有志同級生の忘年会があるというので行ってきた。翌日と言っても朝5時帰宅の身からするとなんだかよくわからない状況だが。
同級生と飲むのがなんだかんだ言って一番楽しいかな。当然、年代も一緒だから抱えている問題も似通ったものがある。
相変わらずのバカ騒ぎで、少年に戻ることが出来る数少ないイベントのひとつですね。
翌日は10時まで朝寝して帰りまでの間、多少お袋と話をしてきた。お袋は昔から予知夢を見る人なので出かけると「最近は夢を見た?」といつも聞います。すると
「●●●ちゃん(故人)が出てきて...」とかなんとか。お袋はしゃべることが多少不自由で明瞭に聞き取れない。
続けて
「早く天に昇って帰りたい」
と言った。これが死を意味しているのか夢の話の続きかはよくわからない。短い会話だがかなりずしんと響いたものだった。
私は兄貴と年齢の離れた3番目の末っ子だったのでかなり可愛がられたと思う。戦時中も経験したお袋にとってみればとるに足らないバカげたことで不満を言い続けた自分が情けない。
出来れば時間を巻き戻したい。
写真は前橋方面からの榛名山。形から「ガリバーが寝ている姿」と地元の人は言ってます。