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管理人のたわごと時々社員Official Blog


NEW!2026/01/08

節目の創立25周年 2026年を迎えて


節目の創立25周年 2026年を迎えて

皆様、明けましておめでとうございます。

本当にあっという間に2026年を迎え、弊社も起業から25年、四半世紀を迎えることができました。これもひとえにお客様のおかげと社員一同、感謝の気持ちで新年を迎えております。

25年というとそれなりの歴史になりますが、振り返れば山あり谷ありでありながらも、概ねここまで事業を継続できていることを考えると、刺激的でありつつ、なんとかうまく乗り切ってきたのだろうという印象です。そしこれからの目指すことを表明しておこうかと考えます。

我々の課題

数年前からSDGs(持続可能な開発目標)という言葉が世の中に浸透してきました。当初は私自身も「きれいごとではないか」という捉え方をしていましたが、現在では、これは決して理想論ではなく、実際に取り組まなければ人類の未来は厳しいのではないかと、強く感じるようになっています。

その一つが少子化問題です。少子化はほぼ先進国共通の課題であり、日本もまさにその渦中にあります。身近な例として、私が住む相模原市上溝には、江戸時代から続く上溝祭りや歴史ある商店街がありますが、それらが継続できなくなる事態が起き始めています。後継者不足により老舗が店じまいをし、結果としてシャッター商店街化が進んでいます。

生活自体は、決して貧しくなっているとは思いません。
少子化の原因については政治家などによるさまざまな分析や主張がありますが、どこか腑に落ちない部分もあります。
事実だけを見ると、豊かさを追求し、一定水準に達した国は人口が減少し、貧しい国は人口が増え続ける傾向にあります。

なぜなのか――これはあくまで私個人の考えですが、人々は生活の満足度が高まるにつれて、「より長く生きたい」「より楽しみたい」という個としての欲求に強く引き寄せられているのではないでしょうか。その結果、持続可能な社会からは逆に遠ざかっているようにも感じます。

どう実践して行くのか

その一方で、当社の事業(ネットワークカメラ見守る君)とも深く関わるIoTデバイスの普及を背景に、エネルギーハーベスティングという技術が、先進国を中心に急速に注目を集めています。これは、これまで無駄として捨てられてきた振動や熱、光、電波といった環境エネルギーを回収し、電力として活用する技術です。

人が減り、社会インフラの維持がより困難になるこれからの時代において、「電池交換が不要」「人手をかけずに長期間稼働する」仕組みは、単なる技術革新ではなく、持続可能な社会を支える基盤になると考えています。エネルギーハーベスティングは、成長と持続の両立を現実のものにする、極めて重要な鍵だと捉えています。

当社は、25年という節目を迎えたいま、目先の効率や短期的な利益だけでなく、10年後、20年後の社会に本当に必要とされる技術は何かを問い続けていきたいと考えています。次の世代に「続いていく価値」を残すために、持続可能な社会の実現に真正面から向き合い、挑戦を続けてまいります。