ドキュランドへようこそ。「衛生兵キューバとアラスカ ウクライナ・夢も人生も諦めない」を見て

最近はこちらに記事を書くことも少なくなりましたが、寝る前にタブレットで見るNHK ONEでショッキングな番組見たのでご報告。
ドキュランドへようこそ。「衛生兵キューバとアラスカ ウクライナ・夢も人生も諦めない」という前後編の番組です。こちらがトレーラー。
https://www.youtube.com/watch?v=Daz6w1a5oHY


番組の背景的なものを説明しますと、場所はウクライナ。コードネームがキューバとアラスカと言う若い女性兵士の日常です。写真の二人はにこやか、というがゲラゲラ笑っているように見えますが戦場です。恐らくボディカメラのようなもので撮影していて恐ろしい場所で仕事してることがわかります。ただ、会話は明るいです。普通の女子の会話。そのギャップ。

二人とも平時であれば青春、恋愛にいそしんでいるごく普通の若い女性ですが、命がけの日常がすさまじく一気に引き込まれました。

恋も描かれてます。ただ、結果は非常に不幸な状況なってしまったのですが。そして主人公の一人、アラスカはドローン攻撃で重傷を負います。精神的にも相当追い込まれているのがわかって、ただただ悲しい感情に襲われました。そしてリハビリ後また戦場に復帰するアラスカ。


とにかく、平和ボケしている私たちからはかける言葉も無い。コメントする資格も無いイメージ。

ただ茫然と寝るのも忘れて画面を見続けるだけ。
最後のシーンでは自分のイメージですが、草原のようなところに二人寝転んで談笑。「死んだら棺桶にスパンコールつけて欲しい」とかそんなこと言いながらゲラゲラ笑う二人。

戦争はダメだと思う。