小学生の不登校率、過去最悪=2年連続で増加 う~ん...
恐らく異論がたくさんあるかと思います。
表題の問題ですが、最近の教育方針として、子供が「学校に行きたくない」と言った場合、助けを求めている状態だから無理に行かせるべきではない、ということがセオリーになっていることがかなり影響していると考えます。
これってどうなんでしょうか?
私自身が憂慮しているのは、厳然として社会と言う枠組みが存在しているため極端な言い方ですが、いずれ子供たちは「働かざる者食うべからず」という領域に独りで船出をしなければならないことは決定していると言うことです。
教育が遅れてしまうとやはりハンディを背負うことになります。挽回は出来るし勉強は学校でなくても出来る、ということは言えますが、「言うは易く行うは難し」の典型だと感じます。
学校は勉強だけでは無く、他者との触れ合いもあるので心も成長させる場ではないかと思いますが、不登校を認めることで心を成長させるタイミングを奪っていないものでしょうか。
ただ、自殺などの最悪のケースは何としても避けたい、と考えるのもわかります。しかしながら、最悪が回避できれば社会に出て行けない程度の問題は無視?というのもどうかと考えてしまいます。
きっとそれぞれの個別のケースで判断するしかないのだと思います。判で押したように「行かせなくても良い」という表現をしている人には賛成できません。