東電破たんの危機!?
以上のような新聞記事やブログ記事を見かけることが多くなりました。
論調としては膨大な補償の費用や、債務超過があげられていますが、私はそれにプラスして従業員のモチベーションの問題もあるかと思います。
20%人件費の削減は決定しているようですが、それはある程度原発を稼働したうえで、さらに値上げを見込んでのこと。
原発を完全停止した状態では30%以上の削減をしてもまだ利益が出る状態にならないとか。
3割収入減となると東電マンは人生設計そのものを見直す必要があると思います。
「まさか破たんはない」と皆が思っていますが、資金を際限なくつぎ込むことは不可能ですから破たんはあり得ないとは言えません。
さらに働いている人たちが「ついて行けない」となれば、内部から業務運営がうまく行かなくなり、労務問題で事実上破たんということもあり得ます。
どちらかというと国民は値上げも原発稼働も税金の引き上げも、すべてノーという雰囲気。政治家もそれを知っていて明確に支持しない。
結局税金で賄う = 自分たちが出す ということですのでここは多く使う人が多く払う方が公平 = 電力費の値上げは避けられないことではないかと思います。
すべてがノーでは避けられないこの事態。批判覚悟で次回は私の考えを書こうかと思います。