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2010/12/21

モモの受難 猫の魅力を再認識


モモの受難 猫の魅力を再認識

11月の初旬あたりから、人様の猫を1ヶ月ほどあずかりました。
ちょっと不憫な事情があり、出来ればうちでそのまま引き取ってもらえないか、という言わば顔合わせ期間のつもりで預かりました。

預かった猫は4歳くらいのアメショー。毛並みがグレーっぽいオス猫で名前を「シロ」といいます。
http://www.poos.net/md/dbdata/1101-2-17.jpg

性格はいたって温厚で七瀬にだっこされようがなにしようが全く動じません。

モモをみかけてもその雰囲気は変わらず堂々としたものです。あっと言う間に家になじんで、モモのお気に入りの場所まで陣取ってしまいました。

一方、モモにとっては衝撃の事件。みかけると威嚇に入り、あっという間に逃げてしまいます。とりつくしまもありません。
外に自由に遊びに行っていたモモにとって心休まる家が、別の猫が居座る場所になってしまったと感じたらしく、預かっていた1ヶ月の間、特に最後のあたりは1週間以上家に帰ってこないところでついにあきらめました。

たぶん、あのままシロを引き取ったらモモは帰って来なくなったと思います。

シロを帰した翌日、ひょっこりとモモが帰ってきたので一安心。ただ、やつれているかと思ったら毛並みも良く、特に苦労した風貌にはなっていません。
恐らく、近所のどこかの人にかわいがられていたのではないかと思います。

飼い主の知らない世界を持っていて、どうやら生きるすべは知っているように見えるところが猫の魅力でしょうかね。