ラストブレスという本
サブタイトルに「死ぬための技術」と書いてあるのが目にとまって、ずいぶん前のことですが読んでみました。
著者は外国人でかなり医学的な知識があるらしく、死に至るまでの体の変化についての描写がかなり専門的です。それでも私のような素人が読んでもそれなりに楽しめます。
このような場合は訳している人の腕が良いのでしょうかね。
「砂漠での脱水症状」という章がけっこう良かったかな。
乙一がスゴイ!
最近、電車の中で読んでますが乙一さんにはまってます。
『失はれる物語』はひさびさに泣かされました。
誰か読んだかなあ?
万物理論
昔からSFものが好きで電車の中で読んだりしてます。タイトルは一番最近読んだものなのですが、あまりに難解で理解できない部類のものでした。ただ、冒頭の「死後復活」というくだりはすさまじいものがありました。「死後復活」とは臨終直後の死者に短時間の生命活動を復活させて...あまり詳しく書くのはルール違反でしょうからこのあたりにしておきますが。実現しそうで怖い技術です。