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管理人のたわごと時々社員Official Blog


2016/12/30

2016年が終了 常に現れる高い壁


2016年が終了 常に現れる高い壁

2016年は当社にとって非常に変化が激しく、さらにあらためて気づかされたこともいくつかあった年でした。

夏に引っ越しを行いました。

手狭になり、そのこと自体はうれしい悲鳴ですが、スペースが足りず時間がない、そんな状況なので仕事は出来るだけ止めず行う必要があります。

モノづくりにおいてはスペースが足りないという事態は、非常に効率が悪く、例えば片づけてから作業するなどという無駄が発生し、余計にコストを失います。

社員にとって、元来が事務仕事の会社なので、スペースが足りないことが重要な問題だという認識は薄かった可能性があります。それを伝えることは、まあ私の役目なんですが自分もバタバタと動いていたためうまく出来ていなかったかもしれません。

そういった反省もいくつかありますが、無事にやり遂げられたのは、協力してくれた方々、社員のおかげだと感謝しています。

気づかされたことは、シンプルであろうが複雑であろうが、どのような作業でも「やれているはず」という思い込みは禁物。確認は必ず必要。
ヒューマンエラーは必ず起きると考えておかないとダメかなと。

実は以前は生産工場にいたのでそういう感覚は持っているつもりでいたのですが、やはり事務仕事をやっていたので薄かったのだと感じます。

我々は技術やアイデアなど無形的なものが財産なので、お客様とのコミュニケーションや仕事の確実性などのクオリティを重視して行かないと生き残れないとあらためて実感しました。

いつも目の前に立ちはだかる壁は高いです。来年もがんばります。

ちなみに写真はシンガポールの夜景らしいですが、シンガポールにいるわけではございません(笑)高い壁をイメージした写真です。