衝撃。NHKスペシャル「超常現象 科学者たちの挑戦」
NHKスペシャル「超常現象 科学者たちの挑戦」という久々に衝撃的なTV番組を見ました。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0322/
興味深かったのは脳の通信実験と乱数発生器の検証。
脳の通信実験は、一人は画面を見ていて、もう一人は別室のMRI装置の中に入っている状態。その環境で画面を見ている方にMRI装置に入っている人の事を考えながら画面に点滅画像を出すなどの刺激を与えると、全く通信が出来ないような状況でも脳波などの同期状態が起きるという結果。
いわゆる「虫のしらせ」とか「テレパシー」とかそんな事の説明になるかもしれない。
乱数発生器の方は、恐らく様々な科学実験の検証用としてだと思うが、世の中には厳密に50%の確率で1と0を出す装置が実は世界中に設置されているとのことで、その装置が9.11のテロが起きた時にあり得ない異常値を世界中の乱数発生器が記録していたらしい。
「恐れ」「悲しみ」などの人の思念が量子に影響を与えているのではなかろうか、ということがあり、それを検証するため携帯などが利用できない砂漠の真ん中で行われるバーニングマンというイベントで実験が行われ、やはりその結果も人の思念が量子に影響を与えている結果を裏付けたとのこと。
量子力学では量子もつれという現象が確認されていてこれらの現象の説明になりえるとか。量子もつれに関してはwikipediaで見てみるとほとんどオカルト(難解という意味で)。
どうやら人間の脳には、自分たちでも知覚していない何らかのコミュニケーションの方法が存在していることは間違いない。