かみさんの夢 「そのための芋だろうが」
先日のことだがうちのかみさんが夜中に起きてきて夢の話をしてくれた。部屋に入るなりどうも怒り爆発モード。
「全く腹が立つ」という夢の概略はざっと下記の流れ。
=====ここから夢=====
ある時私が「出かけよう」とかみさんを連れて家庭菜園のような場所に連れて行き、
「こうやって芋を作るんだよ」「へー」
などというその場面ではのどかな風景。
その後、家に帰ってみると炊飯器が壊れていてご飯が炊けない。
「直しておくからどこかに遊びに行ってきなよ」
と私が言うのでそれに甘えてかみさんは遊びに行ったらしい。
そして帰って来ると何故か、部屋が模様替えを完了していた。
不思議に思い、
「これは何?」とたずねると「俺は別居するから」
と言う突然の通告。
カーッとしたかみさんは暴れに暴れて部屋をぐちゃぐちゃにしてまわり、さらに会社のHに電話してみた。
すると
「(私が)他の若い事務員を雇ってどうもそれに入れ込んでいるらしい」との情報を得る。
さらに怒りが爆発し、
「これからどうやって生活しろって言うのさ」と私に詰め寄ると
「そのための芋だろうが」
と怒鳴られ、かみさんは「なるほど」と感心したらしい。
=====ここまで夢=====
そして、目が覚めて、怒りが収まらないので私にその内容を話しに来た、という流れだ。
まあ、夢の内容なのでこちらは責任持てないわけだが、夢の中ではリアルな状態で進行していたはずだから怒りも良くわかる。
それにしてもひどく複雑でストーリーがしっかりした夢であり恐れいる。
時々うちのかみさんは変な夢を見る。これより前に「頭の悪い象の親子が直立不動で歩いている」という夢の話もしてくれた。
面白い。また変な夢の報告があったら掲載しよう。
写真は七瀬が1歳ちょっとの頃、群馬県で芋ほりをやったときのものです。今回の芋ほりとは全く関係がございません。