DHCレディースオープンボウリングツアー2007/2008観戦記
ひとつの事に精通した人たちが競い合うのを見るのは大変な感動を生みます。表題は国内で行われている女子ボウリングのトーナメントのひとつです。
今回、当社のお客様の相模原パークレーンズで10月5日~7日まで3日間にわたり行われました。
昨年も行われて、速報ページの運営を行ったのですが、今年もやってきました。内容はこちらです。
http://www.parklanes.co.jp/moviediary
そもそもボウリングというのは一般的な認識よりもずっと繊細な内容に左右されるようです。
ある大会で、抜群の安定感のプロ選手がいて、「この人はすごいなー」と思って注目していると、別の大会で予選落ちだったりします。
今回の大会でもそういった場面を目の当たりにしました。
繊細な内容、というのは主にレーンの状態ということで、レーンコンディションを早く掴み、その対処を行ったプロが良い成績を残す、という状況がボウリング業界の常識のようです。
スキーの距離競技も、雪の状況により板に塗るワックスが勝敗を握る、ということなのでそれと似たニュアンスがあるように思います。
自分の持っている球質やボールにより、レーンが有利に働いたり、逆に作用したりするわけですが、その内容は全てのプロボウラーに公平に働くので、その中でよい成績を残すプロボウラーは、やはり強い、ということになるのでしょう。
今回の優勝者は金城愛乃(きんじょうあいの)プロでした。
優勝決定戦は非常に緊迫した中で行われ、あれだけのお客がアプローチ中はシーンと静まり返っています。そして、いざボールが手から離れると大きな声援が飛びます。プレッシャーは相当なものです。プロの力には恐れ入ります。
写真は今のところボウリングにはそれほど興味が無い七瀬の運動会のひとコマです。