ウイルスバスター有害サイトブロックについて
以前当サイトが有害サイトブロックにひっかかるとお知らせしましたが
また別の方から指摘を受けました。
この商売をやってゆく上ではちょっと致命的とも言える状況ですので
トレンドマイクロ社へ下記のような調査依頼メールを出しました。
「はじめまして。当方は地域密着でWEBサイト構築などのサービスを運営しているものです。弊社の顧客様からウイルスバスター2006を購入したところ弊社のページが有害サイトとして表示されない、との情報がありました。どのような基準で有害サイトとなってしまうのかわかりませんが、弊社にとっては死活問題であり大変困惑しております。
対策を施したいので詳細理由などお知らせ願えないでしょうか。
当方のサイトは http://www.poos.net です。」
大きな会社ですから回答はけっこう時間がかかるんだろうな、と思っておりました。ところがその日のうちに回答が来たのには正直驚きました。問い合わせから回答までおよそ4時間です。かなり迅速な対応と言えるのではないでしょうか。
「ご連絡を頂きました件につきまして技術へ確認させて頂きましたので
下記のようにご案内させて頂きます。
URLフィルタ機能は、自動的に各サイトへアクセスし、
サイトの構成や使用されている言葉などの情報を収集し
そのサイトがどのようなカテゴリに属しているか自動的に判断し、
結果をサーバ上で保持する仕組みになっています。
上記に記載したように、自動的に判断をおこなっているため、
誤った判定をしてしまうことがあります。
今回ご連絡いただきましたURLサイトにつきましては、
サーバ側で保持しているカテゴリの内容を変更いたしますので、
変更後につきましては、アダルトと判定されることはなくなります。」
と言うことなので、poos.netとしては問題が解消したことになりますが
何か釈然としないものが残ります。有害と判断する基準についての
説明はまったくありません。
誰が有害サイトと決めるのでしょう。また、この基準を公開すると
それをすりぬける輩が出てしまうわけですので公開できないという
部分は理解できますが。
何にしてもこれはけっこう難しい問題を含んでいるものだと思います。
写真は自分のベッド(棚の上にある段ボール箱)からこちらを伺っているももです。