不条理すぎるハチク(淡竹)の開花。自殺なのか?
ハチク(淡竹)なんてよほど植物に詳しい方でないと聞いたことがないのではなかろうかと思いますが、これは竹の1種類らしいです。まあ、写真のようなよくある竹ってことなんですが、不思議な植物です。
東広島で120年ぶりに開花したそうで、研究者達が色めき立っているらしいのです。と言うのは、なんと広域にわたり一斉に開花し、その後枯死すると伝えられていることの事実を調査したいということです。
ここまでの成果は
2020年から2022年までの野外調査により、ハチクは開花後に種子をつけることがなく、また、タケノコ(地下茎から出る若芽)も生えることなく、最終的には竹林全体が枯死することを初めて確認しました
とのことです。
どうやら言い伝えは事実。ただし、生命として不条理であるし科学的な根拠もわからない。という状況のようです。
今わかっていることは120年で自殺する植物ってことですね。こちらの記事は https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/77715 からの引用多数です。