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2015/05/22

お袋ありがとう


お袋ありがとう

突然のご報告ですが、2015年5月19日に私のお袋が旅立ちました。急性心不全ということですが、87歳という高齢者ですので、老衰と言ったほうが適切なイメージです。

私の年代はどの家庭でもそういう傾向とは思いますが、親父(故人です)はあるべき姿しか示さず、従って、不安な気持ちなど自分の心情などを話しても仕方が無い、と言った感じもあり、気持ちの距離感としてはやはり母親の方が近かった感じです。
ただ、思春期はご他聞にもれず「母親はうるさい」とか「友達に一緒にいるところは見られたくない」と言った態度はとりました。高校入試の時に志望校を受けさせてもらえなかったときは母親につらくあたったりしました。
幼い心がしでかしたことですがちょっと悔いています。社会人になっても、いろいろな面で心配をかけ続け、通算すると面倒がかかる子供だったと思います。

今思うと、自分が母親に表現したことがしっかりと親父には伝わっていて時々親父からコメントがありました。親父は、晩年に「節子(お袋の名前です)はいい女だろ」と酒を飲んで息子に自慢してましたからそれなりに会話があった仲の良い夫婦だったと思います。

晩年、「早く天に昇りたい。父ちゃんに会いたい」と話したことがありました。おそらく今は天国で再会をお祝いしているかも知れません。

それにしても、とうとう感謝の気持ちを伝えたくても伝えられなくなってしまった。皆様にはそのようなことが無いように、言葉にして形にして母親に感謝を伝えてください。