windows10からwindows11へ 皆さん頑張って移行してますか?

せっかく操作に慣れたwindows10がもうすぐサポート終了(2025.11)、ということでけっこう憤慨している方も多いように思います。
思うに、windows3.1 windows95 windows98 wiondowsME windowsXP windows7 windows8 windows10 ....とここまで強制移管を強いられているイメージなので憤慨している人の気持ちもよくわかります。
さらに、移行のたびに「え!」という事態が発生するので、私どものようにサポートも行っている業者は情報集めに必死です。
windows10と11も、そこそこ問題はありますが、まあそこまで致命的ではないかなと言う印象です。ただし、大きな問題が一部ありますので、そこは皆さま認識しておく必要があるかと思います。
それはofficeの大きな改変です。特に一番痛いのはOutlook(new)というやつですね。まあその対処のために以前の概念のOutlook(Classic)というのも用意したみたいです。相変わらずEdgeのIEバージョンのような中途半端なものを残すスタイルの、いかにもマイクロソフトのやりそうな感じです。
用意した理由が、newは概念が違い過ぎて pstファイルが読めないんですね。pstファイルが読めないとなると...過去のメールはoutlook(new)に入れるのはあきらめた方が良いかと思います。
もしかしたら行う方法があるかも知れませんが、公式サイトの表現では「出来ない」が正しいようです。
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/windows-%E7%94%A8%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84-outlook-%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81-656bb8d9-5a60-49b2-a98b-ba7822bc7627
これも知恵袋に貼ってあった情報なんですよね。なんか隠したがっているんじゃないの?マイクロソフトさん。というイメージです。ビジネス的には場合によっては致命的な場合がありますね。
その場合どうするかということになりますが、pstが扱えるOutlook(classic)というのがあるというので、早速やってみましたがなぜかインストールは完了になりますが、先日の機体では起動しませんでした。さらに言うとスタートメニューに入っていません。
まあ、この感じになると問い合わせも出来ず(出来るのでしょうが果てしない道のり)お手上げ状態。相変わらずのマイクロソフトテイスト。
そこで、当社では移行には、以下の方法を推奨しています。お客様にはかなり好評です。
簡単に言うとchromeリモートデスクトップを利用して古いwindows10も開けるようにしてあるので大事なファイルがあれば共有などに置いて新しいパソコンに入れてもらっています。
ソフトウェアベンダーから、移行ソフトが出ていますが、windows11環境では動かないソフトも移行されて問題を起こします。これは社内で経験済です。
確実に必要なデータを残しながら自分の手で移行するのが不要ファイルの整理にもなり、確実で安心な方法です。
写真は私の環境で、左がwindows11 右がwindows11画面からリモートしているwindows10です。